Pleasure911-楽しい一日への非常口-

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座頭市

映画データ
発売年度:2004年
上映時間:120分
主演:
北野武(市役)
総評
お勧め度:A ストーリー:B 演出:S 演技:S 音楽:B

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予備知識

この作品は暴力シーンやグロテスクな表現がある作品です。 心臓の弱い方、そのような物が嫌いな方にはお勧めできません。 またこれは映画の世界です。この作品をご覧になっても絶対に真似をしないでください。

座頭とは目の見えない人の事です。 市は主人公の名前です。 つまり座頭市とは盲目の市という意味なのです。

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紹介

この時代において座頭(盲目の人)はあんま(マッサージ師)をやり生計を立てるのが普通です。 この市もあんまをやっています。

しかし、実は市は座頭でありながらも、空気の流れや気配を感じ取る事が出来る最強の居合の達人でもあります。 そして、ひょんな事からある悪の組織と対峙する事になってしまいます。

いくら市が強いとはいえ、人数に差がありすぎます。 しかも、敵にも腕利きの人斬りまで居ます。 果たして結末はどうなってしまうのでしょうか?

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感想

世界にも認められた映画だけあり、確かに面白い映画でした。 緊迫感溢れる世界観の中、その雰囲気を壊す事なくネタを挟んだり、 タップダンスのシーンまであります。

このような演出は今までに見た事がありません。 このタップダンスには賛否両論あるかと思いますが、 良くも悪くも「斬新」という言葉が相応しい演出だったと思います。

どの時代劇にも斬り合うシーン等、ある程度過激なシーンは存在すると思います。 それは時代柄仕方の無い事だと思いますし、 過激なシーンを苦手な人でも時代劇では黙認するのではないかと思います。

それに、一般の時代劇では過激なシーンが入る場合でもなるべく過激にならないようにしているのだと思います。

しかし、この座頭市は時代劇の中でも特に「人斬り」と呼ばれるジャンルになります。 しかも、特にこの作品では斬り合いのアクションシーンに力を入れています。

つまり、「過激にならないように努力している」のではなく、 むしろ「妥協する事なく”斬り合い”を表現する」のです。 その為、相当過激な映画となり、R15指定と年齢制限も付いてしまっています。

演出は完璧ですが、ストーリー自体はそこまで良い出来だとは思いませんでした。 ただし、「ストーリーがそこまで良い出来ではない」という事は、 「途中でダレてしまう」という事とイコールではありません。

この映画では、座頭市の世界観、雰囲気に浸り、演出を楽しむ事がコツだと思います。 そうすれば、途中ダレする事なく120分間飽きる事なく楽しめると思いますよ♪

ちょっと付け加えておきますと、役者の演技も素晴らしい出来だと思います。 もし、演技に問題があるのだったらこの世界観や雰囲気は出せなかったと思います。 妥協する事の無い演出と完璧な演技があったからこそ、この世界観が出来上がったのです。

ここまで読んで頂ければ解って頂けたと思います、相当過激な映画です。

ついでに言ってしまうと、他の時代劇では人が斬られても不自然なまでに血が出ませんよね? この映画では人が斬られると血が噴き出ます。 過激なようですが、これが普通なのです、血の通ってる人間なのですから。

なので・・・そのようなシーンが苦手な方にはあまりお勧めできません。 過激なシーンも大丈夫という方や、そのぐらいやった方が良いと思っている方には、 是非お勧めできると思います。

日本の映画で、世界的にも認められている作品なので話の種にも1回見てみるのも良いかと思いますよ♪


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